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切子工房 箴光は、伝統的な江戸切子の技術を継承した独立切子士が製作する切子の工房です。

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伝統工芸の統計

伝統工芸の統計

切子工房 箴光職人の気まぐれ日記>伝統工芸の統計

伝統工芸に関する統計について、自分なりにまとめた内容を切子のことに絡めて話せればと思います。


日本の工芸品は1983年をピークに2021年までにずっと減少傾向にある斜陽産業です。

現在ではピーク時の5分の1くらいの規模まで縮小しています。

利益が確保できずに廃業に追い込まれるところもあとを立たず、工芸品の安定的な供給が失われつつあります。

日本全体で全てのジャンルの工芸品を作る人を合算すると6万人程になるそうです。

江戸切子職人はその中でも多分200人以内くらいになるかと思います。

伝統工芸品
私自身も工芸品が好きで全国各地で購入した工芸品の一部をテレビの周りに飾っていますが、こういう工芸品の作り手が減っていくのは悲しいことだと思います。


下関のふぐちょうちんという工芸品はあまりにも有名ですが、私が実際に山口県下関の現地に買いに行った時にはふぐちょうちんは売っておらず、ハリセンボンちょうちんが売っていました。


お店の人に聞くと「作り手がもうほとんど居なくて、ふぐちょうちんが次にいつ入ってくるかわからないのよ」とおっしゃていました。


なので、店頭においてあったハリセンボンちょうちんをその時買いましたが、そのハリセンボンちょうちんでさえ多分なかなか希少な物なのでしょう。
はりせんぼんちょうちん
家にあるハリセンボンちょうちん。

買って数年経ちますが、見る度にすごい好きなので下関で買って良かったです。

今調べてみてもやっぱりあまり販売されていないみたいですね。

そのうち完全に買えなくなるものになるかもしれません。



今後、生き残っていくには今までのような仕事の仕方ではやっていけないことは明白です。

仕事の仕方の転換期に来ているのかなと思います。



この日本全体の工芸品の傾向に照らし合わせて切子業界について考えてみたいと思います。

大手の江戸切子の工房は社内の過去の栄光にすがっていたり、伝統工芸品というくくりに縛られてその制約の中でしか物作りができないなどマーケットの変化に対応できないので柔軟に対応するのは難しいと思います。

前に修行していた創業100年以上の老舗の工房は変化に対応する社内のパワーが無いのも体感しています。


そういう意味で、私のような個社ブランドはルールに縛られずに自由な発想で物作りができ、柔軟に対応できるので十分にやっていける可能性はあります。

可能性の問題なので、本当に今後の私の経営手腕次第でうまくいく可能性もあれば、失敗して終わる可能性もあります。



店舗を持たずにこのようにインターネット上で販売していくのも1つの実験に近い形ですが、理論上はこちらの方が価格を安くできるのでメリットがあります。


また一つのお店が運営するホームページとしては異常なほどの情報量を当工房のホームページは詰め込んでおり、これも1つの実験に近い形で試しています。

それはこのホームページを閲覧しているみなさんが今感じていることだと思います。


とにかく今までのルールブックでは通用しない時代なので色々やってみようとは思います。


当面はこのホームページを軸に展開していきますが、今後の展開としてこのサイトを全て英文化して海外への展開も考えてみるという方法もあります。



インターネットならば海を越えて世界に情報発信できます。

まさに今の時代の変化に合わせた新しい生存戦略です。


海外に販売する際には販売する国法律の準拠した販売手続き方法など熟知する必要があり、困難を極めると思います。



例えば、アメリカではフォーラム・ノン・コンビニエンスの法理というものがあり、アメリカにもし管轄があって裁判所に訴えを起こしても、それより適切な管轄の国があるとすればそこで裁判を起こすことを促され、アメリカでの提訴が却下される考えがあります。


またアメリカでは連邦法と州法があり、日本とは法律の制度が少し違います。

連邦法は全ての州に共通のアメリカの法で、州法はその州独自の法律です。


ちなみに日本や中国はドイツの契約法を真似て作られているため、中国やドイツの契約書などは日本の物と似ている傾向があります。



こういう国際法務に熟知しておかないと大きなトラブルになりかねません。

これは経営者が誰かにお金を払って丸投げするのは非常に危険だと言えます。

やはり自分の頭で世の中の仕組みを理解して自分が適切な判断を下さないといけないと思います。


今後の展開はどうなるかはわかりませんが、今これを見ている方々に対して安定して切子を提供できるように展開を考えていこうと思っています。

今はまだ大丈夫ですが今後注文が大量に入った場合、何か月待ちになりかねませんので仕組みを考えていかないといけません。



切子職人というのは生活必需品ではなく、私が勝手に作ったきれいないわばアート作品を共感してもらった方にご購入頂いてるという状況です。

経済が縮小した時にまっさきにこういうアート作品は切り捨てられると思いますが、全て切り捨てられて必要なものだけしか存在しない世界は嫌なので、私は意地でもこの切子職人を続けたいと思います。


職人として続けていけるように職人にはあるまじき勉強量と知的好奇心で時代を乗り越えていきたいと思います。



それでは!

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