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切子工房 箴光は、伝統的な江戸切子の技術を継承した独立切子士が製作する切子の工房です。

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切子工房箴光の箴という漢字

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切子工房 箴光(しんこう)の箴(しん)について話したいと思います。


箴という見慣れない漢字は、よく蔵(くら)と間違われたりします。


高校生までに習う漢字の中には出てこないので、一般的ではない漢字です。





箴には「自分を戒める、前もって注意する」という意味があります。


人間は何か1つのことができるようになると調子に乗って横柄になりやすいものだと高校生の時の、クラスで成績1位を取っていた私自身の経験から感じております。


私、斉藤光が自分自身を戒めて、能力を高めても謙虚であり続けようという箴光の意味と、事業がうまくいくように未来を予測、前もって注意しながら光のようにまっすぐ進んでいくという意味での箴光という意味を持たせています。





聖書に登場するソロモン王という人が残した言葉の「箴言(しんげん)」から拝借している文字で、聖書を読んでいる方ならこの漢字にすぐにピンと来たのではないかと思います。





両親がめずらしくキリスト教なので、一応私も良い大人になったし、彼らが信じているものくらい内容は理解しておこうかと思って30歳の時に知的好奇心、一般常識として聖書を読みました。


旧約聖書と新約聖書のメインストーリー部分だけ追って、預言書やヨハネの黙示録などのサブストーリーは読んでいません。



内容は知っておきたいなという興味の対象くらいの感じで、聖書を読んだからと言って、信者になったとかそういうことは無いです。




他にも今後一般常識として
・北欧神話
・コーラン
とかも読んでみたいですね。



追記

その後、

・古事記(日本の神話)
・ギリシャ神話
・インド神話
・北欧神話
・エジプト神話
・メソポタミア神話

の内容を大体把握しましたので、見える世界がかなり広がりました。

コーランはまだ読めてません。



ギリシャ神話で言うと、オデュッセウスの英雄叙事詩の「オデュッセイア」がクリストファー・ノーラン監督によってそのまま「オデュッセイア」というタイトルで映画になったりもしています。



またガンダムでも「ペーネロペー」という機体が装備をパージすると、「オデュッセウスガンダム」という機体になりますが、「ペーネロペー」はギリシャ神話のオデュッセウスの妻の名前「ペネロペ」のそのまんまだとか見える世界がどんどん広がっていきますね。




こうやって一般常識や世界の常識の知識を蓄えることで、自分の興味にフックする出来事を増やすことで、そこから派生して良いデザイン作りができるのではないかと推測しています。



つまり、私自身が色んな文化に触れて人生を最大限楽しむことが、良い作品作りをできるベースになると信じて疑いません。



人間らしく生きること」が人生の謎を解く、全ての答えのような気がしています。






話を聖書と箴言に戻しますが、地球規模で見れば聖書は全人類の半数が読んでいるベストセラーです。


その本を理解することは地球人の半数を理解してあげられることなので、平和な人間になれるなと思ったのも読む理由でした。


現に、アメリカに作品を発送することも増えまして、その際に、工房の紹介として「ソロモン王の箴言の箴から名前をとっていますよ」とお伝えする機会も多くなりました。



工房設立時にワールドワイドにも強い工房名だとは意図してはおりませんが、これも両親がキリスト教でなければ、この箴光という名前には行きついておりません。



こうやって人生は、想像もしなかったことが何かの役に立ったり、結果としてプラスに大きく働いたということはよくありますよね。



箴光の工房名は、両親の血筋として、意思は一部子供の私に受け継がれているという証でもありますね。




聖書を題材にしたアニメ、映画など数えきれないほど存在しており、聖書を理解することで世の中の面白コンテンツをより楽しめるかなというのも聖書を読んだ動機です。


例えば、十字架にはりつけにされたイエスキリストにロンギヌスの槍を刺して死亡を確認した、と言えば新世紀エヴァンゲリオンを見ている人なら反応があるかと思います。






箴言を残したソロモン王は聖書の登場人物の中で一番好きな人物です。


聖書の中では権力や名声、お金などを欲しがる王様がたくさん出てきます。


しかし、ソロモン王は神に何か1つ与えると言われて「知恵を下さい」と言って、神の知恵を授かる稀な王様です。


私も「お金か知識をくれる」と問われたら間違いなく、知識を選ぶので、ソロモン王に親近感を感じます。




「神の知恵」を使って問題解決を行って国の統治をしています。

「神の知恵」を持つソロモン王が残した教訓が「箴言」になります。

「箴言」は現代社会の人間にも通じるものがあります。





今では聖書のストーリーは何も証明するものが無いので創作の可能性も当然あります。


しかし、この箴言に関してはソロモン王が事実で言った、あるいは誰かが創作で書いたとしても、これらの言葉が私たちに与えるパワーは変わりません。





例えば、出エジプト記でモーセが紅海を真っ二つに割って、イスラエル人をエジプトの追ってから逃がしたなどの話は「さすがにそれは創作でしょう」と思う一方で、箴言の


「 不義によって得た財宝は役に立たない。しかし正義は人を死から救い出す」


などの教訓の言葉は「さすがにそれは創作でしょう」の疑いが入る余地は一切なく、「ソロモン王の言葉じゃない、誰かが書いた言葉でも本当にその通りだと思います」と心に刺さります。




漢字としての「箴」の意味だけでなく、「箴言」の内容も工房に盛り込まれている意味合いでこの漢字を使用しています。





みなさんおなじみのダビデ像のダビデ。
ダビデ
彼の息子がソロモン王です。


ちなみにこのダビデ像のポーズは片手に投石器、片手に石を持っており、投石器で相手の敵将の歴戦の戦士ゴリアテの眉間に石を当て気絶させて首をはねるシーンのところを再現しております。





全部は箴言は書ききれないので、自分の好きな教訓をピックアップして書いて少し紹介してみたいと思います。



箴言のピックアップ

知恵と英知をもらう人は銀の儲けに勝り、その収穫は黄金にも勝る。


あなた自身が罠にかかって捕えられたなら、かもしかが狩人の手から逃れるように鳥が鳥を取るものの手から逃れるように自分を救い出せ。


あざける者を戒める者は自分が恥を受け、悪者を責める者は自分が傷を受ける。あざける者を責めるな。おそらく彼はあなたを憎むだろう。


不義によって得た財宝は役に立たない。しかし正義は人を死から救い出す。


まっすぐに歩む者の歩みは安全である。しかし自分の道を曲げる者は思い知らされる。


悪者の恐れていることはその身にふりかかり、正しい者の望みはかなえられる。


財産は激しい怒りには役に立たない。しかし正義は人を死から救い出す。


愚か者は自分の道を正しいと思う。しかし知恵のある者は忠告を聞き入れる。


愚か者は自分の怒りをすぐ現す。利口な者ははずかしめを受けても黙っている。


期待が長引くと心は病む。望みが叶うことはいのちの木である。


悩む者は毎日が不吉の日であるが、心に楽しみのある人は毎日が宴会である。


正義によって得たわずかなものは、不正によって得た多くの収穫にまさる。




漢字の「箴」の意味だけでなく、こういう言葉が切子工房 箴光にのっかっていると思って頂ければと思います。






それでは!





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