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切子工房 箴光は、伝統的な江戸切子の技術を継承した独立切子士が製作する切子の工房です。
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人間国宝の先生のデザイン講習
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2023年11月17日
11月9日、11月10日の2日間に渡って、人間国宝の先生から直接デザイン講習を受けてきました。
応募多数だったそうで、申込書に書いた私のメッセージを人間国宝の先生が見て選んで頂いたようで、本当に運が良かったようです。
それは周りの参加者の方にもかなり言われました。
誰が誰とどこでどのようにしたかの具体的な内容は一切書いてはいけないので、そこで私が感じて行動に移そうと思ったことを紹介したいと思います。
2日間の講習で私が感じたことは圧倒的に基礎能力不足だということです。
デザイン講習でしたので、切子のカッティングがうまいとかそういう話ではなく、デザインを創作する人間としての能力が低いということを感じました。
デザインを創造する基礎ベースとして雑学を知らない、世の中のことを知らないということを感じました。
物事を知らなければ同じ物を見たり触れたりしても感動せず、そこから産み出される表現したいと思う気持ちなど雲泥の差が出てきます。
そこで、デザイン力を向上させるために自分で、以下のような項目を考えて1つ1つしっかり確認していく作業に入りました。
これらの項目全てに対して浅く広く知ることから始めることにしました。
現代のことは常に情報が変化していき覚え直しがあるので、まずは過去の固定化された普遍的な出来事から押さえていこうと考えました。
幸い30歳の時に一般常識として聖書を全文読んでいたので、世界の神話についてしっかり全体像を把握しようと考えました。
講習が終わって現在1週間ほど経ちますが、古事記とギリシャ神話の内容を把握しました。
古事記は日本の神話です。
ギリシャ神話は名前の通り、ギリシャ付近での神話です。
神の話なので、基本的に内容は現代の常識を超えたことが多々起こるので創作と思った方がいいでしょう。
創作とは言え、神話の舞台となった場所や物が残っていたりするので、実際に存在した話を脚色して物語を構成している傾向があるのではないかと考えています。
かなりざっくり説明します。
古事記
神のイザナギとイザナミが日本の国土を産んでから、その子孫の系譜がずっと続いていき、33代天皇まで血筋がずっと続いているよ、という話。
つまり天皇は神の血筋なので尊いよ、ということを小説仕立てで読んだ人に教える本。
黄泉比良坂(よもつひらさか)、草薙の剣、やまたのおろち、ヤマトタケル、天照(あまてらす)→伊勢神宮、オオクニヌシ→出雲大社などのワードが登場します。
聖書
実体の無い神(ヤハウェ)が産み出したアダムとエバの血筋の話を延々末代まで追いかける話。
イエスキリストが生まれる前までの実体の無い神のヤハウェが関わる話が旧約聖書、イエスキリストが生まれて実体のある神からの物語が新約聖書となっている。
序盤でイスラエルという人が神に「カナンの地をお前にもお前の子孫にも与える」という場面があり、その子孫がイスラエル人。
現在、カナンの地がイスラエル人の元に無いので、それを返せと戦争を起こしている。
ユダヤ教は新約聖書を認めてないので、旧約聖書のことを「聖書」と読んでいる。
蛇にそそのかされて知恵の実を食べる、大洪水のノアの箱舟、天まで届くバベルの塔、紅海を真っ二つに割ってその間を通るなどの有名な話がある。
ギリシャ神話
ゼウスなどのオリュンポス山に住む12神とその血筋について書かれた話。
基本的にオムニバス形式で1話完結の話をまとめているので、古事記や聖書のように長い1つのストーリーになっているわけではない。
石化させるメデューサの話、迷宮にミノタウロスを閉じ込める話など有名な話がある。
という感じです。
聖書は原文の和訳に近いものを2000ページくらい(文字が小さいので体感4000ページくらい)読んだので内容の把握には自信がありますが、今から勉強を始めた古事記やギリシャ神話は原文に近い物ではなく、要約した本を2冊読み比べて内容を把握してるので理解度は低めです。
とりあえず他の神話もありますし、普通に物理学や生物学などもやっていかないといけないので、とりあえずは浅く広く内容を理解していきます。
浅く知ったものは生きてるうちにどこかでキーワードにひっかかって理解が深まると思うので、とりあえず全体像がうっすらみえるようにしていきたいと思っています。
これがデザインの良さにつながるかと言えば、効果が出るかどうかは全くわかりません。
ただ、知的好奇心は自分の生涯を通しての趣味でもあるので、デザインに関連するかもしれないことで趣味の内容を確認していけるのでライフワークとしていいかもしれません。
総じて、切子という芸術の世界の仕事を選択して良かったなぁと心から思います
それでは!
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