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切子工房 箴光は、伝統的な江戸切子の技術を継承した独立切子士が製作する切子の工房です。

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ボドゲ「ラマ」のルールと遊び方!心理戦で笑おう!

ボドゲ「ラマ」のルールと遊び方!心理戦で笑おう!

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ラマパーティエディション

みなさんはラマ(LAMA、L.A.M.A)というボードゲームをご存じでしょうか?

あまりにも爆笑で面白過ぎたので、Amazonでラマ・パーティエディションというルール追加バージョンを購入しました。



通常のラマのルールを解説した後に、追加ルールの方を説明しますので、通常版を持っている人も安心して読み進めてください。



私は切子(カットガラス)の仕事の傍らでボードゲームが趣味で結構多くのボードゲーム(多分50種類くらい)をやってきましたが、このラマがダントツ面白かったので紹介したいと思います。



こういうカードを使います。

ラマパーティエディション

左下にいるのが通常版のラマで、右下にいるのがピンクラマでパーティエディション用の追加ルールのカードなので、ピンクラマの説明はかなり後半にもっていきますね。

皆さんの持っているラマは多分左下のやつの顔がパッケージの表紙になっていると思います。




内容的にはトランプのポーカーに近いプレイ感覚があり、ポーカーよりも戦略は奥深いです。


20回ゲームをやったら「もうこれ知ってるよ」となって飽きるものではなく、心理戦が絡むので何度でも無限に楽しめる良ボードゲームです。





ラマのゲーム勝利条件・終了条件



ゲーム終了条件:プレイヤーの誰かのマイナス点が40点に到達した時点

ゲーム勝利条件:マイナス点が一番少ない人



先ほどのカードを使って何ラウンドかゲームをします。


1ラウンド毎に全プレイヤーのマイナス点が増えていくので、誰かがマイナス40点に到達したらゲーム終了で、その時点で一番マイナスが少ない人が1位です。



推奨プレイ人数は、3~6人くらいです。

2人だとプレイが面白くなく、3人くらいからのプレイが目安です。

個人的には、4人か5人の時が一番楽しいと思います。





ラマのゲームの実際の進行の仕方(写真付き)



【1.山札から6枚プレイヤーにカードを配る】

山札をシャッフルし、各プレイヤーに6枚ランダムでカードを配ります。


その6枚のカードはトランプのババ抜きのように他の人に見えないように各々手に持ちます。

ラマは最初に6枚のカードをトランプのババ抜きのように相手に見せないように持ちます。

山札の一番上のカードをめくり、数字のカードを表向きに出します。







【2.順番にカードを出していく】

最初にスタートする人をじゃんけんで決めます。

じゃんけんに勝った人は、最初に山札からめくったカードと同じ数字のカードか1個上の数字のカードをめくったカードの上に置くことができます。

ラマパーティエディション

プレイヤーは自分のターンに次の行動を1回だけできます。

・手札から同じ数字か1個上の数字を置いてターン終了

・置けるカードが無い場合、山札を1枚引いてターン終了

・このラウンドを降りる(ラウンドを降りた時点の手札の数字がマイナス点になる)


カードを置いたらターン終了で、時計回りに次の人が同様に上の四角の枠の中の行動をしていきます。





ラウンドを降りるとそのラウンドではその人にもう順番はまわらずに、全員がラウンドを降りるか、そのラウンドのゲームが決着すると2ラウンド目にいきます。


降りた人は手札は伏せておき、そのラウンドの最後にみんなで一斉にカードをオープンして、その手札の数がそのラウンドでの、その人のマイナス点になります。




つまり
「初期の持っている6枚のカードをできるだけ場に出して、持ち札を少なくしてマイナス点を少なくしてからゲームを降りる」というのがゲームの根幹の基本行動になります。





6以降は6→ラマ→1の順にカードを出すことができ、これでループします。

ラマパーティエディション

ラマが出ている時は、ラマのカードを置くか、1のカードを置くかになります。


ラマはラウンド終了時に手札にあるとマイナス10点でダメージが大きいです。




カードは同じ数字か順番にしか出せないので、自分のカードの枚数が減ってくると順番に出せるカードがなくなってきます。



手札が少なくなってきたら、山札からカードを引いてゲームを続行するのか、現在の手札のマイナス点で妥協してゲームを降りるかの判断を自分でします。



ちなみにカードを全て出しきった上がりのプレイヤーがいた時点でそのラウンドは強制的に終了となります。





手札が残り1枚のプレイヤーが相手にいる時は注意です。



相手が上がると、自分の現時点の手札が強制的に全てマイナス点になります。


相手に上がられる前に早くカードを出すか、マイナス点の大きいカードをさっさと出して早めに降りるなどの選択肢があります。





各々がラウンドを降りていき、最後の1人になった人は山札を引くことはできなくなり、

・同じ数字か1個上の数字を置いてターン終了

・このラウンドを降りる(ラウンドを降りた時点の手札の数字がマイナス点になる)

のどちらかの選択になります。


(3つあった選択肢が、残り1人になると2つになる)





置ける数字があれば1人で置き続けていいですが、置けなくなった時点でラウンドを強制的に降りることになります。




プレイヤーが誰も降りてない状態だと置かれていくカードの回転が早いですが、プレイヤーが降り出すと置かれていくカードの回転が悪くなっていくので、どこで自分が降りるのかもよく見て置く必要があります。








【3.ラウンド終了時にマイナス点を集計】


ラウンドが終わった時点で、手札の数字を合計しますが、同じ数字のカードは1枚としてカウントできます。


例えば2が手札に5枚あっても、マイナス10点ではなくマイナス2点です。





一方で、数字をばらけて持っていると大ダメージを受けます。


例えば、ラウンド終了時に5と6とラマ(10点)を持っていたら、21点のマイナスとなります。


誰かがマイナス40点になった時点でマイナス点が1番少ない人が勝利なので、最悪2ラウンドでゲームが決着しそうになったりもします。






ラウンドでカードを出し切って上がったプレイヤーはそのラウンドでマイナス点が増えることが無いほかに、ご褒美として現在手元にあるマイナスのチップを1枚返却できます。

ラマパーティエディション

ラウンドを重ねるごとにマイナス点をこのチップを手元に置いて計測します。

1点のチップが10枚貯まったら黒のチップと交換します。

※20点のピンクのチップはパーティエディションのみに入っていて、通常版には入ってません。




もしマイナス9点で上がっても白のチップしかないのでマイナス1点しか返却できませんが、マイナス10点なら黒のチップを1枚返せます。(10点返せます)



白のチップしかもっていなかったらマイナス10点以上になるように早めにそのラウンドを降りて黒のチップ1枚に変換します。


そして、次のラウンドでカードを出し切ってあがり、黒のチップ1枚の10点返却を狙うなどの戦略も考えられます。





細かいルールもありますが、基本はこんな感じです。


プレイしていけば色々なプレイ方法、戦略が自分で見えてくるので、かなり面白いと思います。


私はラマを買ったことでこれから先の人生は爆笑だらけですね。


やった~!







【4.ラマパーティーエディションの追加ルール】

先ほど言ったピンクラマの追加ルールについて説明します。

ラマパーティエディション

ピンクラマは数字の順番を無視して出せるオールマイティカードですが、ラウンド終了時に持っているとマイナス20点となります。


例えば、出せるカードが無くてカードを引いたらピンクラマが来て、次の自分のターンが回ってくる前に誰かがカードを全て出してあがって、強制的に今のカードでマイナス点を食らう場合にピンクラマの20点のマイナスを強制で受けたりします。






またプラスカードという追加ルールもあります。

プラスカードはパーティエディションのみの追加ルールです。

この上の3のプラスが書かれたカードはラマパーティーエディションにのみ入っているプラスカードです。

※通常版には入っていません。


効果は単純で「プラスカードを置いた後に、自分はもう1回行動できる」効果となります。



例えば、プラス3を置いた後にまた自分のターンでその上に4を置くこともできます。

プラスカードは2回行動ができる追加ルールになっています

プラス3の後に

・さらに3を上に置く

・さらに4を上に置く

・山札引く

・このラウンドを降りる


の選択肢が取れるということです。




前のターンの人が2を置いて、自分のターンが来た時にプラス3を置いて次に4を置けば数字の循環が早まって、相手のペースを乱したりできる可能性があります。


追加ルールのスパイスとして、ルールが難しすぎず、良い塩梅に落とし込めていると思います。







ここからは私が実際にラマをやった時の話のコラムと、切子職人である私がなぜボードゲームの記事を書いているかをお話します。




ラマについて色々語らせてくれ!



【執筆した人の自己紹介】

公益社団法人日本工芸会所属の独立切子士である斉藤光。彼の言葉で切子(江戸切子)の本物と偽物の見分け方を直接専門家の視点で解説します。

切子工房 箴光(しんこう)を代表します独立切子士の斉藤光(さいとうこう)と申します。


私は切子(きりこ:カットグラスの和名)という美術品のガラスコップを作る仕事で独立しており、ボードゲーム関連の仕事をしている人間ではありません。

切子、切子グラス、切子作家、切子職人、江戸切子の技術、ガラス、贈り物、プレゼント

プロフィールにも「ボードゲーム会に参加する」ことが趣味と書いてあります。


今回のラマは、私が実際にプレイした時に爆笑しながらやりましたが、面白いことが好きな私は本業のこういう美しいグラスを作ることも、ボードゲームくらい面白く思っている世界ですね。


チェスをテーマにした「クイーンズ・ギャンビット」という作品も作ったりして、趣味と本業を融合させたりしています。

チェスをテーマにした切子工房箴光、独立切子士斉藤光が産み出した傑作のクイーンズ・ギャンビット。

「クイーンズ・ギャンビット」

これってなんか面白くないですか?






それはさておき、ラマについてもうちょっと追加で語らせてください。



パッケージの裏を見ますとこんな感じです。

ラマパーティエディションのパッケージの裏面です。

年齢は8歳以上はおおむねその通りだと思います。


少しの思考力が必要ですが、複雑な思考力は必要としませんので、8歳(小学2年生か3年生)くらいからでもプレイできると思いますが、小学4年生くらいからの方がより楽しめるかもしれません。


公式の推奨人数は2~6となっていますが、2人でやるのは不毛すぎるので、私が実際にプレイした肌間の4人か5人がかなりベストだと思います。




時間は確かにワンゲームが20分で終わるイメージですね。


実際のボードゲーム会では、

1回目 ルール説明後にデモンストレーションでみんなで探り探りやる

2回目 デモンストレーションを終えて本番

3回目 楽しくてもう1回やろう

と言う感じで3回はやりたい!という感じになると思います。





このラマをボドゲ会のその日の初対面の男4人でやっていたのですが、めちゃくちゃ笑って盛り上がりました。


このラマを持っていた持ち主は「昨日30人の飲み会のパーティがあったけど、その30人より盛り上がってたよ」と笑ってました。



私の場合は、初対面の男4人で6ゲームくらいやったと思います。



隣では10人くらいで「お邪魔もの」という人狼系のボードゲームをやっていましたが、男4人のこっちが白熱して爆笑していました。



爆笑につながる、私の秘伝のプレイスタイルを紹介します。







【私の自分流の実際のプレイスタイル】

私の場合は、持っている手札が4なのに「最後のこの持っているカードは2だから、このまま順番が来たらあがっちゃうかもな~」とかブラフをかけます。


そうすると、他のプレイヤーが焦って、数字の回転をあげて、私のターンに2を置かせないように工作してくるはず。


そうすることで、自分のターンに2よりも少し先の4のカードを置きやすい状態に誘導して自分が上がりやすい状況に持っていくという作戦です。





実際に私のターンに来た時に2を置ける状態でまわってきたのに、私は実際には2を持ってないので「クソ、嘘がバレたか」とか言いながらしぶしぶ山札を引く。


他の全プレイヤーは「おい!やっぱり嘘だったのかよ笑!」


と総ツッコミをしてきて、みんなでドッとそこで大笑いします笑





特に私はブラフを仕掛けるのが大好きなので、プレイ中に独り言で嘘を言いまくります。



私のプレイスタイルですが、相手に「どこかで本当のことを混ぜてくるだろうな」と思わせて私は嘘9割:本当1割くらいで、ほぼ嘘しか言いません。



「だから本当って言ったじゃん~」って本当を混ぜると、場が冷めるので、徹底的に嘘で固めます。



初対面の人同士でプレイするときは「あいつは嘘しか言わない変な面白い奴」というキャラ付けをプレイを重ねることで、周りの人は私に勝手にし出します。


こういう変な奴がゲームに1人でもいると、ピエロ的な感じで面白いので私は場を盛り上げるためにも嘘を言い続けるプレイスタイルを愛しています。



切子の仕事もそうですが「人に喜んでもらいたい」という意思がかなり強く性格の根底にあります。





他にも、手札が1と6の2枚の全く関係の無いカードを持っているのに「プラスカードの3と4の数字持ってるから、次に連続してカード出して上がれるんだよなぁ」とブラフをかけます。



私があがった瞬間に、他のプレイヤーは現在の手札で強制的にマイナス点が確定するので、私のあがりを恐れてゲームを降りさせる方向に誘導したりもします。






何回かプレイしている中で、他のプレイヤーも表情読みや性格読みをし始めて「あ、今の嘘だろ~」とかお互いに探り合いながら笑いながらプレイすることが多いです。




ちなみに人狼のように嘘の設定を前提に論理を積み重ね続ける難しいことはありません。


単発の10秒後くらいにすぐに真偽が判明する簡単な嘘です。




人狼のように嘘の設定を守り続けないといけないという緊張でバクバクすることはありません。


ジョークくらいのノリで軽い気持ちで、他のプレイヤーに嘘による攻撃を仕掛けていけるのが魅力ですね笑





なので、私は人狼系も好きなのですが、人狼は「こことここがラインで繋がってるから」とか定石に乗っ取って、COとか初見の人がわからない専門用語を使って場を指揮しだしてプレイし出して、人狼のうまさを誇示するような見栄を張るプレイヤーが居ると一気につまらなくなります。

※CO(カミングアウトの略)




なので、純粋に嘘の騙し合いができるような本家の人狼よりも、人狼フォロワー系の進化したゲームの方が好きですね。



このラマは人狼系のゲームでもなんでも無いですが、私のようにプレイヤーの話術次第で人狼みたいな要素を混ぜ込めるので、それが私的には毎回爆笑につながって楽しいです。




みなさんももしラマをプレイするときは、慣れてきたらたくさん嘘を盛り込んで、みんなと笑い合いながらプレイしてみてください。




ラマの方がワイワイ言いながら楽しめるパーティゲーム寄りですが、同じようなゲームでもっと論理力などを問われる「ニムト!」というボードゲームもあって、そちらも私はおすすめしています。

↓

【写真で即わかる】ニムトのルール・遊び方!心理戦で大爆笑





ボードゲームをワクワクした気持ちで愛している私が、同じように切子を愛して仕事にしているので、最後にみなさんにもこの美しくて面白い世界を少し覗いていって見聞を広げてみてほしいですね!



多分、みなさんと私は同じ属性で、同じように切子の世界を面白いと感じてもらえるはずですよ!



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それでは!






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