youtube投稿で2か月で登録者1000人になった話
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2025年6月22日
切子とは関係ない趣味のゲームのチャンネルを4月20日に作って、6月21日にチャンネル登録者数が1000人を越えました。
ちょうど2か月ぴったりくらいで1000人を越えました。
1000人を越えるチャンネルは全体の上位8.6%に入るということで、かなり上位のチャンネルということになります。
1000人を越えると広告が付けられるようになり、動画から収益が発生するようになります。
ちなみに切子(きりこ:カットグラスの和名)という美術品のガラスコップで独立しており、youtubeでご飯を食べていこうとは思っていません。
もし切子の世界を知らなければ面白い世界だと思うので、のちほどホームページをご覧ください。
youtubeに時間をかけるなら、本業のこの切子の方に時間を割いた方が建設的なのは間違いないです。
切子の事業を構築することは誰にも出来ることではない体験をしているので、ゲームよりも面白いのは間違いないです。
それでも、ゲームは生涯趣味でやることは自分の中で確定しているので、せっかくならより楽しめるように世の中に公開しながらプレイしたいと淡く考えていました。
収益目的よりかは自己表現の場を1個作る自己実現という側面の目的で動画を投稿している気持ちの方が強いです。
大体普通の人は半年で100人登録者が付いたら良いね、という世界です。
人によっては3年くらいやってるのに500人行かない人もいます。
登録者が700人くらいまではかなり勢いがあって、感覚的には1か月半くらいで余裕で登録者1000人行くと思いましたが、後半はかなり失速しました。
ゲームのチャンネルなので、ゲームが発売されてから時間が経つにつれてどんどん人口が減っていくので、それが原因で間違いないです。
700人くらいまでは動画を1個投稿すると、その動画単体で15人くらい登録者が増えて、過去の動画を見て登録してくれた人と合わせると、1日で30人くらい増える感覚がありました。
また自分の自信作の動画を出して「これは面白い動画になったからかなり反応あると思う」と思った動画を投稿した時にはその1つの動画で60人くらい登録してくれて、1日で90人くらい登録者が増えました。
670人くらいの時にそれだったので、あと90人×4回投稿=360人登録で早ければ1週間くらいで1000人行くと思っていました。
そして、また「これは動画の内容は非常に面白い」と自信作を投稿したのですが、なぜか再生数は直近の中で過去最下位で登録者は1人しか増えませんでした。
感覚的には50人くらい増えても良いと思うくらいの出来の動画です。
それから毎回「これはかなり自信ある」というような内容の動画を4個くらい動画出しましたが、常に過去最低の再生数を記録し、登録者も1人も増えず、本当に困りました。
ただ、過去に作った「これはかなり自信ある」と思っていた動画達が頑張ってくれているようで、新作の動画では登録者は1人も増えないのですが、毎日5人くらいは自動で増えていきました。
1か月20日から2か月ぴったりになる日までは毎日そんな感じで過去の遺産のおかげで登録者が伸びていきました。
新作の動画では何をしてももう伸びないので、もう時間経過に任せるしかないと思って、モチベーションも下がり、投稿間隔も2日に1回だったのが、3日に1回になりました。
それでもなんとか自動で少しずつ増えていき、ちょうどぴったり2か月くらいで登録者1000人を越えました。
余裕で行けると思っていましたが、現時点では本当にギリギリの滑り込みセーフくらいの間隔で到達出来たなというイメージです。
現在そのゲームが発売されて3か月が経過しています。
私のようなゲーマーは大体2週間もあればゲーム内の全てのコンテンツをクリアして別のゲームを始めたりしてそのゲームから離れて戻ってこないので、この3か月経っても動画を見てくれていたり、新たにチャンネル登録してくれる人には驚きとありがたさを感じます。
でも、時間経過でもっと再生もされなくなるし、チャンネル登録者もほとんどされなくなる日が徐々に近づいているのは間違いないです。
私もどこまでそのゲームの新しい遊び方を視聴者に提示していくかはわかりません。
どこかの場面で新しいなにかのゲームをする動画に切り替えた方が建設的だと思いますが、登録した人達への背信行為だと思っているので、現時点ではどうすればいいかはわかっていません。
私自身、発売されて3年くらい経つポケモンSVのバグを今でも探し続けているチャンネルがとても好きなので、1つのことをやり続けた方がいいのか迷っています。
今後の私のゲームチャンネルの方針はまだ決まっていません。
みなさんがなにかしらのチャンネルを登録する場合、満遍なく色んなことをやるチャンネルより、1つに特化した内容をやり続けるチャンネルの方が多分登録したいと思いますよね。
キャンプに行ったり、家で料理したり、ゲームをしたり、ペットの動画を載せたりとか動画投稿内容に一貫性の無いチャンネルは敬遠されますよね。
キャンプの動画を毎回期待しているのに、家での料理の動画が3回くらい連続で投稿されたらがっかりしてそのチャンネルを登録解除する気持ちにもなりますよね。
これは私自身が肌感で感じているので、ゲームのチャンネルも色んなゲームをかいつまんでやるというよりかは、自分の好きなゲームを1つ選択してチャンネル名もそのゲームの名前を入れるくらいそれに特化するような構成でチャンネルを始めました。
また、色んな別のゲームを飛び飛びやっていると「楽しくてやってるんじゃなくて、お金のために嫌々ゲームをやってるんだな」というニュアンスが視聴者に伝わって、登録者が下がると思っています。
やっぱ自分がただ楽しくて投稿してるようなチャンネルは投稿者の熱量が視聴者に伝わって「このチャンネル面白いな」と思って登録してもらえるものだと思っています。
同じゲームで競合にあたるゲームチャンネルがありましたが、私よりも1か月も早く動画投稿を始めていて、再生回数も私とは比にならないくらい取っていますが、そのチャンネルは3か月で登録者1000人に行っていましたが、私は2か月で再生数もかなり少ないのに1000人に到達しています。
やっぱり視聴者は動画投稿者がどういう人間なのかをよく見ているような気がします。
人間性を含めて、チャンネル登録したいという感情が存在することは明白な気がしました。
私は先ほども書いた通り、お金のためではなく、そのゲームの面白さを紹介したいという自己表現が目的になっているので、そのゲームのかなり深いところまで考察して新しい発見をしたりして紹介しています。
競合のチャンネルの内容は非常に薄っぺらく、誰でもわかることを動画にしていたり、しまいには私のコンテンツの内容を丸パクリして動画を出しているので、明らかにお金目的でしか動画を作っていないので、それが登録者数にも顕著に現れているのだと思います。
切子の世界もそうですが、一生懸命自分の頭で考えてクリエイティブな発想をしたものを平気で盗作して「私もそれは思いついていた」という盗賊のような人間が世の中には本当に多いということを痛感しています。
youtubeの動画でも私が自分の頭で考えた世の中に無かった全く新しいコンテンツを盗んで、自分が発見したかのように動画投稿している盗賊のような人間が何人も現れました。
そしてその自分でコンテンツを産み出す能力が無い盗賊のような人間がそれなりに成功しているので、本当に腹が立ちます。
明らかな盗作なので、そのチャンネルに警告を出すと「お前が悪い」みたいな何もわかってない第3者で正当な権利者を攻撃してくる人間も多数おり、youtube内の民度の低さを感じます。
またバグやチートのようなものがあると動画投稿者も視聴者もそれに飛びつくという民度の低さも感じています。
感覚的に私は武士の心を含めて刀の技術を磨くことに美学を感じますが、世の中のほとんどの人間は「刀?くだらない。刀持ったお前に戦闘機を使ってナパーム弾落とした方が強いじゃん」みたいな人間が本当に非常に多いです。
登録者1000人行くのは全体の8.6%と言いますが、刀の技術を磨く美学を感じられない人が世の中に91%も居て、そんな人が作るチャンネルは当然1000人も行かないよね、という感覚を今強く感じています。
だから人間性がまともな人なら誰でも1000人は多分いくと思っています。
ちょっと愚痴っぽい内容も入りましたが、もしあなたがyoutubeで登録者1000人を目指しているなら、きっと同じように自分で考えたコンテンツをパクられて、盗んだ人間の方が注目を浴びて、理不尽で強い苛立ちを感じると思います。
それでも、見てくれている人は見ているので、盗作をする人よりもチャンネルの伸びが良いことは間違いないので、腐らずに少しずつ伸ばしていくしかありません。
登録者1000人を越えると収益化できるだけでなく、youtube自体が「このチャンネルは有望なので優遇しよう」という措置があります。
実際には「そういう措置がある」という眉唾な情報を知っていました。
しかし、それは実際に1000人に到達しないと真偽はわからないことでした。
正確には色んな人におすすめ表示される「インプレッション」というものを多く受け取れるようになる措置を受けれるというようなものです。
実際に1000人に到達するまでは1日に2人増えたら良いという感じでしたが、1000人を越えた途端に1日で何もしなくても登録者が1011人に増えたので、なんかどこかで優遇されて登録者が一気に増えるようになったという感覚は私自身受けました。
また1000人を越えてからは登録者の表示が10人単位でしか変化しないことに気付きました。
自分の管理画面では1017人の登録者が居ても、人から見た場合は1010人の登録者で、1020人になった時に、他の人にも1020人の表示になります。
つまり1桁は端数で処理という感じで、youtubeの構造的にも1000人未満と1000人以上で明らかな区別をしているのは理解しました。
まだ1日しか経っていないので、このyoutubeからの優遇の恩恵はどれくらいになるのか経験値不足ですが、のちのちその結果もこのページに記載すると思います。
もしyoutubeで生きていきたいという人のためにもう少し深掘りしたいと思います。
youtube収益は1再生あたり0.3円くらいと言われています。
私はゲームの動画を作る時は2分の尺を作るのに1時間かかる見込みでいます。
10分の動画を作るのに5時間かかる見込みです。
私の動画は読み上げ音声を流して、字幕をつけるだけの割と簡易的な動画なので、動画製作に時間がかからない方だと思っていますが、それでも10分で5時間です。
ちゃんとした見栄えの動画を作ろうとすると、10分の動画で7時間~10時間くらいかかるのが普通だとは思います。
10分を越える動画は「長尺動画」と言われていますが、私は内容を盛り込もうとすると1つのテーマで大体10分を越えます。
動画製作時間が短ければ短いほど良いに越したことはないですが、手を抜くと視聴者に必ず伝わるので、ある程度のクオリティは保たないといけません。
特にゲーム映像を録画してそのまま加工せずに流すようなものは非常に楽ですが、まず視聴者はそういう動画を見ません。
5時間で10分の動画を製作して、それを公開して15000再生されたとします。
15000再生×0.3円=4500円の収益が生まれる見込みです。
4500円÷5時間=時給900円となります。
動画を投稿して毎回15000再生を取れるようになって、ようやく世の中のアルバイトで働いている人と同じくらいの収益になります。
アルバイトと同じくらいの金額を稼げるなら、もっと増えていく可能性もあるので、それくらいからようやく専業として成り立ち始める計算です。
つまり「投稿した動画が毎回15000再生を取れるチャンネルになっているか?」で専業としてやっていけるかどうかの基準になるということです。
今これを見ている人は多分「いやいや絶対無理でしょ」と思っていると思います。
私も現時点で全く無理だと思っています。
私の動画は1本3000再生くらいで、直近は1000再生くらいです。
時間経過と共にそのゲームの人口が減っていくので、もっと再生されなくなると思います。
なので、15000再生は本当に難しいことだと今感じています。
また1本3000再生取れていること自体がかなりすごいことです。
普通のチャンネルは登録者の10分の1くらいの再生数に収まりやすいというのを見たので、1000人の登録者なら1本100再生くらいが相場だからです。
チャンネル登録者に対して多くの人が視聴している非常に良い状態だったことがわかります。
その良い状態で3000再生くらいなので、専業で15000再生取るというのは本当に難しいことです。
ちなみチャンネル登録1000人到達時の総再生時間は9000時間くらいでした。
収益化の基準に総再生数を4000時間越えるという条件もありますが、余裕で越えていました。
最初の頃は「総再生数4000時間とか絶対無理で、先にチャンネル登録者1000人の用件の方が到達するだろう」と思っていましたが、4000時間はあっという間に越えて1000人の用件の方がかなり厳しかったです。
私の直近の1か月の再生数は7万再生なので、70000×0.3=月21000円くらいの収益が今後発生する可能性があるという状態です。
これは1000人到達時の収益としてはかなり高い見込みです。
通常は月8000円くらいの収益がスタートラインという感じかもしれません。
まあこのようにyoutubeで専業で食べていくことはかなりの狭き門で東大に行くことのように本当に難しいことなので、何か本業をやりながら並行して気ながらにチャンネルを育成をするのが建設的だと思います。
ドリームを追いかけて収益も無いのにいきなりyoutubeを専業でやり始めるのはあまりにも無知で世間知らずの自殺行為だと思います。
またyoutubeで大きな変化があったら記事を書くと思います。
それでは!
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