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切子工房 箴光は、伝統的な江戸切子の技術を継承した独立切子士の切子工房です。

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ホームページのプログラミングについて初心者向け解説

ホームページのプログラミングについて初心者向け解説

切子工房 箴光>独立切子士の好奇心備忘録>ホームページのプログラミングについて初心者向け解説


このページでわかること

・世界的に起きたPHPの脆弱性で何が危険?

・切子工房箴光のホームページがなぜ安全?

・ホームページの構造の簡単な解説



2026年10月中頃に全世界で、ホームページのプログラミング言語であるPHPに脆弱性があるということで、緊急の対応が必要になりました。


これは日本だけの騒動ではなく、全世界で同時に起きた問題でした。


今回はその解説をこのページで初心者向けにしていきます。





また、当工房のホームページがなぜ安全なのかについても含めてお話しようと考えております。








【執筆した切子職人の自己紹介】

公益社団法人日本工芸会所属の独立切子士である斉藤光。彼の言葉で切子(江戸切子)の本物と偽物の見分け方を直接専門家の視点で解説します。

切子工房 箴光(しんこう)を代表します独立切子士の斉藤光(さいとうこう)と申します。


江戸切子の工房で修行してから独立し、「公益社団法人 日本工芸会」という人間国宝の先生が所属する団体に、正会員2名に推薦を受けて所属しております。


営業担当や外注して記事を書くライターではなく、このホームページ自体を切子職人である私自身がプログラミングして文字を入力しております。









自己紹介の通り、わたくし自身は切子という日本の伝統的な工芸品の分野で仕事をしている切子職人です。


切子(きりこ:カットグラスの和名)という美術品の工芸品。

切子、切子グラス、切子作家、切子職人、江戸切子の技術、ガラス、贈り物、プレゼント


私が、江戸切子の工房に修行に入ったのは29歳でしたが、経理のサラリーマン時代の25歳の時から趣味でホームページを独学で作り始めて工房に入る29歳までかなりの量のホームページを試行錯誤しながら作っていました。



かなりのトライ&エラーを繰り返して、叩き上げで「社会に通用するホームページ作り」を理解していますので、ホームページにはかなり精通している方だと自負しています。







世界的に起きたPHPの脆弱性によって何が危険なのか?



日本でも「PHPのプログラムを今晩中に更新してください」などの専門機関のSNSの投稿があり、かなり緊急で騒がれました。


このPHPというプログラミング言語について何が危険なのかを説明します。








PHP(ピーエイチピー)は現在世界の7割くらいのホームページに組み込まれている王道のプログラミング言語です。



2010年頃からWordpress(ワードプレス)というホームページの基本的なプログラミング言語を知らなくても、初心者でも簡単にホームページを作ることができるシステムが流行りだし、現在でもワードプレスはかなり主流です。



つまり、全世界の7割がこのPHPという仕組みを使っているので、ハッカーとしてはこのPHPという主流な言語を攻撃する手段を1個見つければ、世界の7割のホームページを攻撃できるようになるのでハッキングを仕掛けるのには非常に効率が良いです。



なので、今回主流であるということがPHPの脆弱性が狙われやすいという点でもあります。








また、PHPは最新のセキュリティを常にバージョンアップしながら使わないといけないのもあり、ホームページを作って古いデータのまま放置しているような運営者も必ず探せば居るのでそれもハッキングをしかける側としては狙い目になっています。









PHPを組み込まれたホームページは、基本的にデータベースを兼ね備えているので、ログイン情報や顧客情報など重要な情報を内包して存在します。



脆弱性、つまりシステム的に弱いところを見つければ、PHPという言語を使っている会社のホームページをハッキングして、中にある顧客情報やホームページ改変等の操作を行えるということです。








もちろん、他のプログラミング言語も脆弱性を探せば出てくるはずですが、主流なプログラミング言語、かつ、顧客情報などの目的物を入手しやすいのでハッキングする側もPHPを優先して脆弱性を狙う傾向があると思います。










実際に今回、大手の会社が顧客名簿を人質にされて、「50億円くらいを振り込まないと毎日顧客情報を流出させる」と脅されているとニュースで報道されていました。




過去の顧客情報はほとんどの会社で保持して営業活動に生かしているので、多くの会社でPHPの言語を使っていると思われますので、かなりの会社で対応が必要です。











またPHPは、サーバーに保存されているホームページの構造や顧客情報をサーバーから引っ張ってきて、その場で構築をするという手法を取っている事が多いです。



サイトにアクセスしてきた人に対して、その場で構築するホームページを「動的なホームページ」と言います。


PHPはサーバーから情報を引っ張ってきて、その場でホームページを組み立てるので、回線の弱いところではページの読み込み速度が遅くなりがちという欠点もあります。










切子工房箴光のホームページがなぜ安全なのか?



現在のこの切子工房箴光のホームページですが、PHPの言語を一切使用していないので、今回の騒動に関しては無関係となっています。



このホームページは「HTML(エイチティーエムエル)」と「CSS(シーエスエス)」という最も基本的なプログラミング言語で構築されています。



PHPは一切使ってない古典的な古いタイプのホームページになっていて、HTMLで作ったホームページはその場で構築せず、構築したホームページをそのままアップロードしてサーバーに置いています。









その場で司令して組み立てる必要の無いホームページは「静的なホームページ」と呼びます。


この古典的な古い手法で構築していた静的なホームページは今回はセキュリティが高い状態になっています。








俳優の阿部寛さんのホームページも非常にシンプルなHTMLとCSSで構成された古典的なホームページで、セキュリティは非常に高い状態で再評価されています。



ただ、一時的に「阿部寛のホームページがダウンした!」と話題にもなりましたが、それは阿部寛さんのホームページ自体のセキュリティの問題ではなく、ホームページをアップロードしている「さくらサーバー」という提供する側が一時的にダウンしたという状態です。



当工房も、このホームページ自体はセキュリティは高い状態ですが、アップロードしているサーバーの会社が攻撃されてダウンするかどうかは別の話で、あくまで「当工房自体はちゃんとやってますよ」ということです。



これは全ての会社で言えることで、自分のホームページとアップロードしているサーバーの会社の両方が対策が出来ている時に「安全だ」という状態になります。



ファンクラブを持っている芸能人のホームページでは、「ファンの情報をリスト化」してホームページで保持して管理していると考えられますので、多分PHPを使っている可能性が高いという感じで見ることができます。










当工房では、PHPみたいに顧客情報を保持するシステムも付け加えることもできますが、ホームページがかなり複雑になるので嫌だなと思ったのと、過去の顧客情報からメールを送って営業をかけることが嫌だなと個人的に思っています。




私自身、個人で長く使っているメールアドレスに1万件近く、過去に使ったなにかしらのサービスやらの営業メールが届いていて「嫌だな」と思っているので、当工房の方針として嫌なことは人にしないということで、過去の一切の顧客情報を保持しておりません。









顧客リストとして営業をかけることがビジネス的には正解ですが、自分がやられて嫌なことは人にしないことが正しい生き方だと思っています。



売上が減ろうが、そこは関係なくて切子の作品と同じで自分が納得できるかどうかを重要視しています。



できるだけ正しくあろうとは思っていて「常に行動をお天道様に見られている」という意識を持っています。











当工房の状態を表すなら「溶接された鉄の箱が置いてあって、ハッキングして無理矢理こじ空けても中身は顧客情報も無く、空っぽである」という状態です。



HTMLと言えど、セキュリティが完璧というわけではなく、ハッキングをしかけられたら突破できないホームページは多分無いはずです。



そういうこともあって、1人で運営している私のような工房が顧客情報を完全に守れるかと言えば、多分不可能です。



リスクを減らすために顧客情報を保持しないことを独立1年目に経営を企画して構築する初期の段階で決めていました。









ホームページの構造の簡単な解説



最後にどのようにホームページは構成されているか簡単に説明します。


話に出てきたように、ホームページの最も大枠の基本的な構造はHTMLという言語で構成されています。



そこに他のプログラミング言語を付け足して、カスタマイズしてページを構成しています。









CSSというプログラミング言語はHTMLのページの見た目の表示を変えたりする言語で、HTMLだけではデザインに優れた構造のページは作れないのでCSSが基本的にセットで使用されます。




あとはジャバスクリプトなどHTMLの中で動く別のプログラミング言語を混載してページを作っているという感じです。









イメージ図としてはこんな感じです。



PHPのその場で材料を作って提供する大工さんはオプションという感じです。
(動的なホームページ)


大工さんが居なくて、最初から完成した家が建っているというのが今の私の工房のホームページになっています。
(静的なホームページ)



そしてHTMLとCSSで作ったおうちの中に、ジャバスクリプトなどの便利な様々なロボットを入れて、「良いおうちにしようね」というイメージです。











プロの人は色んな言語を組み合わせてきれいなホームページを作りますが、私のようにHTMLとCSSのみの最も基本的な構造でしかホームページを作らなくてもこのような工房のホームページを作ることができます。



HTMLとCSSだけでも結構できることもあるし、静的なホームページはページの読み込み速度が早く、これはユーザーの快適さに直結するので軽いホームページになることも含めて良い面があります。










当工房のホームページは350ページ以上、かつ、かなり内容の濃い記事を書いていますので、プロに依頼すると推定500万円くらいかかり、なおかつ保守費用として永遠に月額固定費がかかることになります。



費用対効果を考えた時に自分で出来るならゼロ円であり、かつ、気になった部分はすぐに保守して30分ですぐに作業が完了できるスピード感があるので、自分で作るということを私は選びました。



プロに依頼すると、メールで連絡→変更内容の確認→納期待ちという感じで1週間くらいかかっても全くおかしくはないので、ビジネスのスピード感的に自分で保守できるのはかなりの強みだと思っています。



今回のこのページの記事も「作ろう」と思ってその日のうちにページを完成させて公開しているので、かなりスピード感があるんですよね。








またライターの誰かに代筆してもらうのと、私のように切子職人自身が直接自分の言葉で内容を記載するのは信頼性において雲泥の差が生まれるのも、非常に重要視しています。



いくらプロから聞いた言葉をヒアリングしてまとめた内容だとしても、それはライターにとっては生の経験から来る言葉ではないので、記事の内容の厚みに大きな差が必然として生まれると考えています。







固定費を減らす努力をしているおかげで、工房がそれなりに長く続いていますので、工房が長く続けば続くほど私の経営の手法が正しいという証明になります。







切子以外の能力もフル活用することで今の時代を渡っていますが、このように常に正しいことをしているかどうかを見られているという意識を持ち、自分に妥協しないでスキルを高めている人間です。



本業の切子の作品も妥協無しで当然製作しておりますので、お手にとって頂く価値は必ずあると断言いたします。






最後にぜひ切子の世界を覗いていってみてください。
ぜひ、江戸切子の技術で作った本物の切子を皆様のお手に取って頂きたく思います。







それでは!






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