本文へスキップ

切子工房 箴光は、伝統的な江戸切子の技術を継承した独立切子士が製作する切子の工房です。

ショッピングカート

ジンについて

ジンについて

切子工房 箴光職人の気まぐれ日記>ジンについて

江戸切子タンブラー
コップ、タンブラー一覧

ジンを使ったカクテルを飲むタンブラーをお探しの場合は「コップ、タンブラー一覧」のページを参照下さい。


切子を使って良いお酒を飲みたいと思うけど、お酒にあまり詳しくないから困っている人もいると思います。

ジンの飲み比べ会に参加している切子職人の私自身からジンについて解説したいと思います。


ジンの基本的な話と、銘柄とかについて話したいと思います。

ジンは穀物を糖化して蒸留する40度近いお酒のことです。

蒸留酒は他にラム、テキーラ、ウォッカ、ウイスキーなどがあります。



ジンもとい、蒸留酒の作り方は
1.穀類の糖化
2.糖化したものを発酵してアルコール化(もろみを作る)
3.もろみを熱してアルコール分だけ(原酒:スピリッツ)を取り出す蒸留
4.原酒(スピリッツ)の樽熟成
というような工程になっています。


ジンのお酒の液体部分になる原酒(スピリッツ)を作るための穀物は、テキーラのように「アガベアスールを用いる」と決まっているわけではありません。

サトウキビ、トウモロコシ、大麦、ライ麦など様々です。


ジンは蒸留酒の中でも「蒸留時に香りづけをする」という手法を用いる特長のお酒です。

これで銘柄ごとの味や香りの特長付けを行います。

香りづけをする素材の総称を「ボタニカル」と言います。

ボタニカルは、ジュニパーベリーだけ入れるのが義務付けられていて、それに加えてオレンジピール、レモンピール、アーモンド、緑茶など色々なものがあります。

このボタニカルの配合具合でジンの味や香りが変わります。


蒸留時にボタニカルで香りづけをしますが、方法は原酒に漬け込む「浸漬法」と気体になったアルコールが管を通過する際にボタニカルを配置しておいて香りづけする「バスケット法」があります。

浸漬法は「インフュージョン」とも言われます。
ボタニカル

ジンは2000年くらいからクラフトジンというものが流行りだしました。

大手のジンの蒸留所だけでなく、小規模のジンの蒸留所である「マイクロディスティラリー」が増えだして、独自のこだわりをもったジンを作り始めたのです。

それがクラフトジンです。



またプレミアムジンというグレードを高くした高級なジンも発売されています。

タンカレーNo.10などがそれに当たります。

1ボトルで5000円くらいが目安です。



日本にはジンの蒸留所はありませんでした。

しかし、2016年に京都で日本初のマイクロディスティラリーが登場し、「季の美」という日本初のクラフトジンが誕生しました。


季の美はお米をアルコール化し、原酒(スピリッツ)とし、ボタニカルはジンの基本であるジュニパーベリー、さらに玉露の緑茶、ヒノキ、ゆず、山椒など日本らしさ溢れるもの11種類が採用されています。

私も季の美を試したことがありますが、特に山椒のスパイシー感を強く感じました。


それに続き、2017年には「和美人」「六」「カフェジン」などの日本製のクラフトジンが登場してきています。


今ではこだわりを持ったクラフトジン自体が高級なものになりつつあるので、クラフトジン=プレミアムジンという認識で広まっています。




ジンについての基礎知識はこんなところです。


あとは銘柄を少しピックアップしてボタニカルを書いて行こうと思います。

私もクラフトジンの飲み比べ会とかに参加して味の違いを楽しんだりしましたが、ボタニカルの選択によって味や香りがかなり変わります。



1.Beefeater(ビーフィーター)
ビーフィーター
とても一般的で安価なジンでボトルを1000円くらいで買えるものです。

クラフトジンではありません。

ロンドンの兵士の絵柄が特長です。

サントリーが輸入して扱っている商品です。

ボタニカル:ジュニパーベリー、リコリス、オレンジピール、レモンピール、アーモンド、煎茶、コリアンダーなど。




2.タンカレーNo.10
タンカレーNO.10
プレミアムジンの先駆けです。

ボタニカルは確か公表されていないと思います。

フレッシュな生フルーツの香りがすると言われています。

大手のキリンビールのキリンが輸入して扱っている商品です。




3.ボンベイ・サファイア
ボンベイサファイア
ボンベイ・ドライなどのラインナップもありますが、オーセンティックなバーに行くとボンベイのサファイアを使用しているところが多いように感じます。

みなさんも今後よく見かける銘柄だと思います。

ボタニカル:ジュニパーベリー、グレインオブパラダイス、オリス、リコリス、アンジェリカ、アーモンド、クベブベリー、コリアンダー、カシアパーク、レモンピール



4.季の美
日本初のクラフトジン。

ボタニカルも日本ならではのもの。フルーティな味のあとにスパイシーさを感じます。

ボタニカル:ジュニパーベリー、玉露の緑茶、ヒノキ、ゆず、山椒、オリス、レモン、生姜、赤しそ、笹の葉、木の芽



5.和美人
鹿児島産のクラフトジン。

薩摩で取れる金柑など全て鹿児島県内のボタニカルを使用した製品。

ボタニカル:ジュニパーベリー、金柑、ゆず、生姜、緑茶、けせん、レモン、しそ、サネン、オレンジ



6.六
大手のサントリーが扱っているクラフトジン。

桜をテーマに、桜をメインとしたジン。

ボタニカル:ジュニパーベリー、桜の花、桜の葉、煎茶、玉露、山椒、ゆずなど。



7.MONKEY47
47種類のたくさんのボタニカルを使用したクラフトジン。

かなり独特のフレーバーで辛めのジンでした。

基本的にはレアなお酒で買えません。




ジンを飲む際は

ジンをトニックウォーターで割ったジントニック
ジンをジンジャエールで割ったジンバック
ジンを炭酸水で割ったジンソーダ

あたりが割と一般的です。

トニックウォーターとは炭酸水に苦みと甘味を配合したものです。



私もバーに行くと必ずと言っていいほどジンバックは飲むラインナップに入れているくらい好きなカクテルです。

またジントニックは「そのお店のレベルを知りたければジントニックを頼む」と言われるほど、バーテンダーさんの腕の差が出る飲み物です。


みなさんもまずはジントニックを注文してジンの世界にデビューしてみてはいかがでしょうか。



こういうお酒の具体的なことは基本は誰も教えてくれません。

テキーラの魅力」や「アイラウイスキーについて」の方も参照してお酒に詳しくなりましょう。




それでは!

職人の気まぐれ日記」に戻る。

shop info店舗情報

切子工房 箴光

〒359-1128
埼玉県所沢市金山町11-11
E-mail:kirikoshinkou@yahoo.co.jp
※通販、オンライン販売のみ行っております。

支払方法
・クレジットカード決済
ご利用可能なクレジットカード
支払方法
お支払い方法は「一括払い」「リボ払い」「分割払い」からお選びできます。

・セキュリティコード(券面認証)について 「セキュリティコード」の入力が必要となります。カードの署名欄の隅に印字された3ケタ(または4ケタ)の数字となります。
支払方法2


切子工房 箴光のSNS
フォローして最新情報をチェック!
インスタグラムがメインです。

ツイッター

フェイスブック

インスタグラム

インスタグラムQRコード